リタイア準備 各種給与控除の解約手続き

退職願が人事部に受理されたのは1ヶ月くらい前で、現在は退職金や早期退職のご褒美の計算など会社側で行う手続きを待っている最中だが、給与から控除されている以下の項目は個人で解約・退会可能なので手続きを開始することに。
・一般財形
・持株会
がん保険
自動車保険
一般財形
野村證券の一般財形は毎月給与から1万円、ボーナスから15万円の年間積立額は42万円。それを1994年から積立てている訳で重要な老後資金。人事総務から解約届の用紙を入手し、必要事項を記入し押印。社内便で弊社FP相談室宛送付、毎月20日が締日なので8月23日の給与支給日に指定口座に入金される。一般財形は手続き完了。

持株会
持株会退会届の用紙を持株会のホームページからダウンロード。現在、持株会には650株ほどあるのだが、退会方法は2通りあり選択する必要がある。全株式を野村證券の個人口座に振替えか、単位株である600株を口座振替し50株は退会時に持株会が売却し売却金額を指定口座に振り込む方法。当初は当面の活動資金(小遣い)確保のため後者を選択するつもりだったが、ココにきて弊社株価が上昇基調。退会時以降も値上がりの可能性が高くなってきたので全株式を個人口座に振り替えることに。退会届用紙を持株会事務局に送付し手続き完了。これで野村證券の個人口座には三菱UFJ信託銀行の特別口座から振替えた400株と今回の650株で合計1,050株になる。50株は直近の高値で売りさばき、1,000株はじっくり値上がりを待つことにする。

リタイアにあたり保険関係の断捨離はとても重要。掛け捨ての生命保険は解約し死亡時200万円が受け取れる死亡保険のみ継続、これで葬儀代を賄う。がん罹患の確立は50%らしいので給与控除されているがん保険は一応継続することに決定。国民健康保険の高額療養費制度があるので医療保険は不要との考えもあるが、保険適用外の高度先進医療特約がついているので重粒子線治療も可能だし。FP相談室に個人払いに変更する旨を連絡し届出用紙を郵送してもらい、必要事項記入し返送して手続き完了。

グループ内の損害保険会社の自動車保険に加入し保険料は給与控除されている訳だが、ネット自動車保険の保険料はかなり安いので乗換前提で各社から見積もりをとり検討する予定。対人対物は当然無制限で自転車保険特約があるのがイイですね。

おしまい