リタイア準備 野村證券某支店訪問

本日(3/11)は本年度23日目の有給休暇を取得、コンプリート(有給消化100%)のためには3月末までに、もう1日休む必要があるが余裕で達成可能。今回の有給休暇はネットで野村證券某支店に相談を予約しておいたので口座開設の疑問を確認するのが目的。予約しておいたAM10:00に某支店の相談窓口を訪ね、担当はKTY氏。主な確認点は以下のとおり。

①「本支店口座」と「野村ネット&コール」どちらで口座を開設すべきか?
②持株会から口座振替のため税金計算不要な「特定口座」を開設したいが、三菱UFJ信託銀行の「特別口座」から振替するためには税金計算が必要な「一般口座」が必要、どうすれば良いか?
③「一般口座」の株式を売却した場合の税金計算方法は?
④つみたてNISAの口座開設の名義と贈与税について。

①「本支店口座」「野村ネット&コール」いずれもネット上で株取引が可能だが、「本支店口座」の場合は、取引について相談やアドバイスを受けることが可能。「野村ネット&コール」の口座は相談は不可能で全て自分の判断での取引となる。売買手数料は「本支店口座」のほうが10倍ほど高い。500万円相当の株を売却した場合、手数料は「本支店口座」が45,879円、「野村ネット&コール」は5,142円。俺は株式のド素人なので運用を行うのであれば「本支店口座」がイイと思うが、持株会と三菱UFJ銀行の特別口座から振替え、必要な時に売却できる環境を整えるだけなので「野村ネット&コール」で口座開設することに決定。

②「野村ネット&コール」で特定口座を開設し、三菱UFJ信託銀行に「口座振替申請書[特別口座]」を提出すれば、一般口座扱いで振替られるらしい。なので特定口座のみ開設すればイイとのこと。ただし売却の際は特定口座株式の売却、一般口座株式の売却と別々に行うことが必要。ちょっとメンドクサイ。

③一般口座の売却益は自分で計算し確定申告する必要がある。その計算方法は持株会から半年に1回発行される「会員へのお知らせ」に平均買付単価が記載されているので、(売却額-(平均買付単価 x 売却株数)) x 20%が税金となる。

④「野村ネット&コール」の口座でつみたてNISA口座の開設も可能らしい。だが、俺がやりたいことはカミさんや子供名義でつみたてNISA口座を開設し、俺名義の銀行口座から購入金額を振り込みたい。つみたてNISA口座はひとり1口座しか開設できないルールだが、家族名義のつみたてNISA口座に俺の銀行口座から振込可能であれば実質複数口座を持つことになる。それはルール違反か確認したが、まったく問題ないとの回答。さらに購入金額は年額40万円までなので、20年後の売却額がいくらであろうが贈与税の対象にならないとのこと。う~ん、コレは良いシステムですね。

次回はマイナンバーカードを使用した「野村ネット&コール」口座開設についてアップしていきたいと思います。

おしまい