メスティン うなぎのせいろ蒸し By うな次郎

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台風24号(チャーミー)が列島に大接近。午前中に鹿児島・宮崎が暴風圏内に、記録的な暴風雨で特に最大瞬間風速は60m/sに達する。深夜から明日未明にかけ関東でも経験したことがないような暴風に注意が必要とのこと。俺の住まいはマンションなので考えられる被害は停電の可能性が一番高い。なのでヘッドランプ「PETZL TACTIKKA+」とLEDランタン「BlackDiamond オービット」に新品の単4電池をセットし対策は完了。アサヒOFFも黒白波も昨日補充したので、何も心配はいらない。

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まぁ~、うなぎは好きですよ。大好物ではないけど食べれば美味しいし、また食べたいと思う。でも最後にうなぎを食べてから6~7年は経過してますかね?数千円も出してまで食べようとは思わないです。牛丼屋に逝けば500円くらいで食べられるが、うなぎを食べる目的でわざわざ牛丼屋に逝くこともないですね。腹が減って、たまたま目の前に牛丼屋があり、その日の気分がうなぎだったら食べる感じですかね。そんな俺の人生最高のうなぎは30数年前に福岡県柳川市でカミさんと食べた「うなぎせいろ蒸し」。カミさんの実家から車で20~30分の筑後川沿いのお店は、厨房に赤いせいろがタワーのように積まれ盛大な湯気を噴き上げていた。蒸されたうなぎはフワフワに柔らかく、タレが染みたご飯との一体感が半端なく、表面にあしらわれた錦糸玉子が美しい、思い出に残る料理でした。

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先日、地元ららぽーとイトーヨーカドー食品館一正蒲鉾株式会社謹製「うな次郎」を見つけたので1パック300円くらいで購入。今回のメスティン飯は「うな次郎」で思い出の「うなぎせいろ蒸し」を再現してみようと思う。うなぎに麦飯が合うか微妙だが、血糖値対策のためいつもどおり白米0.5合(75g)にもち麦50gを加え、いつもの手順で炊飯する。火から降ろす2分前に飯の上に「うな次郎」を安置し、素早くフタをして2分加熱、火から降ろし10分蒸らす。クリパンで焼いた錦糸玉子をふんわりとトッピングすれば新婚時代のあま~い思い出の「うなぎせいろ蒸しもどき」の出来上がり。

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添付の「タレ」と「山椒」をうな次郎にふりかけ早速いただきます。う~ん、コレは「うなぎではないが、うなぎだ」口に頬張り2~3回咀嚼すればうなぎでないことは明らかになるが、香りと味はザックリうなぎでイイと思います。タレと山椒をたっぷりかけるほどうなぎ感が増しますね。

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特に皮の部分の歯触りが秀逸でネットリした脂の旨みも感じられるようだ。両面皮にすればもっと旨いだろうが、うなぎ以外の何者かになってしまいますね。

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6~7年ぶりにうなぎのようなモノをいただいたが、十分ではないでしょうか?一食300円で冷蔵庫から取り出しチンして、この味わいなら一生コレでも特に文句は言わないです。ただ、どこでも売ってる訳ではないので、気軽にコンビニで買えるようになればイイですね。

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おしまい