「ウォーキング･デッド」と同じ世界を舞台に、問題を抱えながらロサンゼルスで暮らす混合家族の目を通して、ゾンビによる世界の終末が訪れる様子をリアルに描くドラマ。機能不全に陥った混合家族が、各地で報告されているウイルスはゾンビによる世界の終末の訪れであると気づき、必然的に団結する。
ヤク中のニックは廃墟となった教会跡地で恋人と乳繰り合っていたが、目覚めると恋人が消えていた。恋人を探すニックが目撃したのは人間を貪り喰う恋人の姿、驚いて教会を逃げ出すニックであった。クスリの幻覚症状せいにしたいニックは売人の友人にクスリの成分を問いただすが、もみ合いとなり銃で撃ち殺してしまう。父親のトラビス、母親のマディソンと死体のあった場所に戻るが死体はなくWALKERとなり襲い掛かってくる。WALKERを目の当たりにしたトラビス一家は前妻のライザとその息子、暴徒から匿ってくれたエルサルバドルからの難民であるダニエル一家と共にロサンゼルスからの脱出を試みるが、派遣された軍隊が一帯を封鎖し住民をWALKERから守ってくれるのであった。しかし.........。
まぁ～当然「The Walking Dead」と比べてしまうのだが、展開が遅くてまどろっこしいですね。「The Walking Dead」ではリックが病室で目覚めると世界は既にゾンビで埋め尽くされ、行政や警察は機能しておらず、いきなりサバイバルの戦いが始まる訳だが、本作は市民は不穏な気配を察知しているが行政や軍隊は機能しており疑心暗鬼になるところからスタート。なので展開は遅いですよね、でも、こっちのほうがリアルっちゃリアル。市民を守ってくれていた軍隊は住民を残したまま撤退を開始しトラビス達は洋上のクルーザーに避難する。海の上であれば安全と思われたのだが......っでSeason1は終了。8月17日現在、Amazon Prime VideoでSeason4までリリースされているので、じっくり鑑賞するつもり。
おしまい
