2017年4~6月に放送された人気テレビアニメ「進撃の巨人」の第2期(第26~37話)をまとめた総集編劇場版。超大型巨人の出現により人類の平和と幻想が破られたあの日から、エレン・イェーガーの果てしない戦いの日々は続く…ウォール・シーナのストヘス区において「女型の巨人」と激突。巨人同士の激しい戦闘は、辛くもエレンの勝利となった。 それでもエレンに、そして人類に、休息の時は訪れない。次なる戦いはすでに始まりを告げている。 ウォール・ローゼに迫りくる巨人の大群に、人類はどう立ち向かうのか―
待望のSeason3が7/23(月)00:35からNHK総合1で放送開始。なので「劇場版 進撃の巨人 Season2 -覚醒の咆哮-」をじっくり鑑賞し復習を行う。「進撃の巨人」は各種お約束の元に世界観が構築されているのだが、そのお約束の理由や原因は明らかにされていないことが多い。なのでストーリーをじっくり吟味しても、よくわからない事がいっぱいあるんですよね。それでも、より楽しむためには復習は大事。
巨人は撃退したが、アニと出身が同じで密かに警戒されていたライナーとベルトルトが、鎧の巨人と大型の巨人に変身しエレンとユミルを拉致し、どこかに連れ去ろうとする。後を追ってきたエルヴェン団長とミカサ達だったが巨人同士を相打ちにさせる作戦が成功し、エレンの奪還に成功したかに思えたが鎧の巨人の反撃に合い窮地に追い詰められる。
上が可愛いミカサ、下が怖いミカサ
エレンの母親を喰った巨人が現れ、エレンとミカサを守るため戦ったハンネスも喰われてしまう。巨人に囲まれ死を悟ったミカサはエレンに感謝を述べるが、エレンは俺が何度でも守ってやると叫び、母親とハンネスを喰った巨人に拳を叩きつける。すると巨人達が一斉にその巨人に攻撃を開始し喰ってしまう。ハンネスの死、ミカサの愛情がエレンを覚醒させてしまったようだ。ライナーは「最悪だ、よりによって座標が最悪の奴の手に渡っちまった」と嘆く。
脱出に成功したエレンは巨人を操る能力を手にしたことを自覚し、団長のエルヴィンは巨人の正体が人間であるとの調査団の報告に不可解な笑みを浮かべるのであった。
う~ん、おさらいしてもよくわからない点が山ほどある。カギを握るのはエレンとクリスタ(ヒストリア)なのだが、Season3でどのような展開をみせるのかワクワクしますね。どうもSeason3は人間対人間の戦いになりそう。
おしまい