ホットサンドランチはベロ藍で

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ランチは先日の水元公園メタセコイヤ森のアウトドアランチの食材が余っていたので、ホットサンドに。前回と同じ手順でマヨネーズを溶かしタマゴを焼き、スライスチーズ、ボンレスハム、レタスをサンドしバウルーでこんがり焼き上げる。

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食パンにサンドされ蒸されたレタスはシャキシャキと歯触りよく、レタス特有のホコリ臭いような香りもしっかり残っておりハムとチーズの塩気がイイ塩梅。アサヒStyleFreeで水分を補給しながら美味しくいただきました。

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この投稿に関してはここからが本題です。この「ベロ藍」の中皿は20数年前に宮城県の実家を建て替える際、台所の流し台の奥からサルベージされた直径24cmの中皿。古ぼけているので両親は捨てるつもりだったらしいが、俺はそのクラシックな造形と深いブルーが気に入り埼玉へ持ち帰った訳ですね。

この「ベロ藍」の皿はネットでは大量に流通しており骨董的価値はほとんど無い。この皿も3,500円で売れればイイ方だろう。でもその辺で気軽に買えるモノでもないので、俺は大事に使っていくつもり。そもそも「ベロ藍」の由来についてはネットでリサーチしてところ以下のとおりです。
明治三年にドイツから安価な酸化コバルトが輸入されるようになると、伊万里は一気に大衆化し、大量生産品としてベロ藍の印判手が出回ったのである。印判というのは、江戸期の手描きではなく、銅板、型紙での転写によって柄をプリントするのである。手作業で転写するので、柄にムラが出たり、ズレたりしているのが、かえって味になっている。ベロ藍とはどうもベルリンの藍がなまったものらしい。今までにない濃い藍色が出せその上安価でした。そんなことから明治に入って日本中埋め尽くすほどに流行ったものです。ただあまりにも流行りすぎた為に、その後飽きられ疎まれて次第に無くなっていきました。

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センターは「松竹梅」の縁起モノで手堅くまとめ、周囲を細かいプリント柄で覆い尽くす、ある意味安易な図柄。ネットでは絵画的な模様の「ベロ藍」も多数アップされているが、ホットサンドや野菜炒め、ステーキを盛り付ける実用としての皿であれば、この一面コバルトブルーの単純な柄が料理を引きたてますね。

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裏側はこんな感じ、特に署名や刻印はなく当時は二束三文のナンテコトない皿だったのだろう。ライトグレーの下地にコバルトブルーの模様がとてもクール。

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裏側の模様は「黒白波のお湯割り 白波に千鳥」でしょうか?この模様を採用した当時のクリエイターのセンスに敬意を表します。う~ん、カッコいいです。

おしまい