GANTZ:O (ガンツ:オー)

イメージ 1
配給会社:東宝
公開年月:2016年10月14日
視聴方法:NETFLIX

フル3Dコンピューターグラフィックアニメーション映画。小学生の弟と2人暮らしの高校生・加藤勝は、地下鉄で通り魔に襲われ命を落とす。彼が目を覚ますと、そこはマンションの一室で、“ガンツ”と呼ばれる黒い球体と黒いスーツを着た人間たちがいた。中年男の鈴木から妖怪(クリーチャー)と戦うよう説明を受けても事態を飲み込めない加藤だったが、そのまま大阪へと転送されてしまう。加藤たちに課せられたミッションは、ぬらりひょんや天狗をはじめ大阪の街を跋扈する妖怪たちを制限時間内の殲滅するゲームだった…。


3DCGなんてあまり期待していなかったのですが、グラフィックはリアルで表情から心の機微を読み取ることさえできる。いまどきの3DCGって凄いですね。視聴から30分後には、ほぼ違和感なくストーリーに没頭してました。

イメージ 2

死亡した人間がGANTZと呼ばれる謎の球体により蘇り、クリーチャー(異星人)と戦うよう命じられる。制限時間内までに生存しているかラスボスを倒せば生還となる、倒した敵に応じポイントが与えられ100ポイント貯まれば、①より強力な武器、②死んだ仲間の復活、③記憶を奪われゲームから離脱のいずれかを選択することができる。

イメージ 3

イメージ 5

イメージ 4

イメージ 6

正義感の強い加藤は大阪の一般市民をクリーチャーから守るため戦うが、他のゲーム参加者は己のポイント獲得を優先し加藤と対立する。大阪のメンバーは岡八郎を頂点に強力な武器を装備していたが、ラスボス「ぬらりひょん」に殲滅されてしまう。岡八郎のアドバイスによりラスボスを倒すことに成功した加藤は100ポイントを獲得するが、仲間のシングルマザーの復活を行ったのであった.......。ラストは5回くらい見直さないと意味がわからなかった。でも意味がわかると心が暖かくなってくるヒューマニズム溢れるエンディング。う~ん、これはお薦めですね、面白かったです。


おしまい