2005年6月、アフガニスタンの山岳地帯で偵察活動中の4人のシールズ隊員は、あるひとつの決断によって、200人を超すタリバン兵の攻撃にさらされることになる。極限の状況を生き延び、奇跡の生還を果たした唯一の隊員マーカス・ラトレルが執筆し、全米ベストセラーとなったノンフィクション「アフガン、たった一人の生還」が原作。
アルカイダのリーダーの殺害を目的とした「レッド・ウィング作戦」を遂行するためアフガンの山岳に潜伏した4人のシールズ隊員。偶然、遭遇してしまった羊飼いを口封じのため殺すか解放するか迷い、議論し解放することを決断。その結果200人のタリバン兵に囲まれてしまう訳ですね。4人 vs 200人の戦闘シーンは流石の迫力、スコープの中の敵の顔面に銃弾が炸裂し血飛沫が飛び散り崩れ落ちる様が生々しい。一人生き残ったマーカスはアルカイダに対抗するアフガン人に助けられ、米軍基地に救助を要請。急襲した米軍の戦闘ヘリ「アパッチ」がアルカイダを掃討し主人公は帰還する訳だが、最後は米軍によるアルカイダの虐殺な訳ですよ。なんだかな～なエンディングですね。
おしまい
