うぐいすパンとギョーザーメン

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流鉄の鰭ヶ崎駅、相変わらずノンビリした駅。時刻表も100%手書き、これではダイヤの変更もおちおちできないですね。イイ味だしてます。でも今回は駅を見にきた訳ではない。駅の隣に建つパン屋が気になっていたのだ。

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手造りパンと洋菓子「丸十パン店」う~ん渋い、渋すぎる。店内に人のいる気配はせず、ショーウィンドーにはまばらに置かれたパンが数点、かろうじて営業しているのが分かる。勇気を出して入店してみます。

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窓際の棚にラップに包まれたパンが陳列されているが、店内正面は人形や置物、いつの時代か不明なポスターが貼られ何の店かまったくわからない。う~ん外観の印象どおり混沌としたパン屋のようだ。数少ないラインナップは「甘食 250円」「クリームパン」「うぐいすパン」「ソーセージパン」「ジャムサンド」など各100円。「カレーパン」と「コンビーフロール」は品切れ中。なかなか迷わせるラインナップですね。迷ったあげく「ソーセージパン」と「うぐいすパン」をチョイス。

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すいませ~ん、お願い~っと店員さんを呼ぶが一向に人の気配がしない。途方に暮れていると「ボタン」を発見、ポチっと押すと2階でガタゴト音がしドドドッ~と階段を降りる音が聞こえ、おばちゃん登場。200円を支払う。

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本日のランチは初めて訪問する中華料理「勝チャン」ネットで見つけ気になっていたお店。PM0:30に入店、先客6名、店内はカウンター席に4人掛けテーブル席、座敷もありキャパは結構広い。テーブルに着席し「瓶ビール 500円」をオーダー。

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壁には膨大な情報量が溢れかえっている。これは迷いますね、ネット情報で注文する料理は決めてきたのだが、しばしメニューに見惚れる。お値段は650円から800円がボリュームゾーンで最高価格が「冷やし中華セット 半カレーと半チャーハン付 900円」なんとも魅力的な組み合わせですね。

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ビールとお通しがきました、瓶ビール大瓶で500円はリーズナブルですね。お通しは「鶏のハツと切干大根の煮物」手の込んだ一品ですね。食べてみると甘辛い醤油味でハツにも味がよく染みており美味しい、う~ん、このお通しはレベル高いです。

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ビールを半分飲んだところで「スタミナラーメン 半チャーハン付 800円」をチャーハン抜きでオーダー。「スタミナラーメン」は別名「ギョーザーメン 半チャーハン付 800円」としてメニューに存在しており、どっちを注文しても出てくるラーメンは同じものらしい。ニンニクの匂いをまき散らし「スタミナラーメン」が登場。餡かけラーメンですね、白菜、人参、ニラにひき肉とモロモロしたモノが絡まっている。このラーメンは「ギョーザーメン」の方が本質を現している。ギョウザの具の餡かけラーメンなのだ。食べてみると甘辛ではい、美味しいです。でも味が濃いですね、客層もニッカボッカのお兄ちゃんが多く、これくらいパンチがあるほうがイイのだろう。

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ラーメンを喰いながらメニューを観ていると気になる料理を発見、「とりかわ炒め定食 750円」とりかわでありながら「とんかつ定食 750円」「ミックスフライ(いか、かき、あじ)定食 750円」と同じ価格設定!う~ん気になる、「とんかつ」と同じバリューを持つ「とりかわ炒め」とはどのようなモノだろう?次回訪問時の注文は決定したようですね。

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地元に戻り、ららぽーとのベンチで「うぐいすパン」と「ソーセージパン」をクリアアサヒをお供にいただく。

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ソーセージパンは油で揚げているモノを想像していたのだが、違いますね。パン生地で魚肉シーセージを包み焼いたパンですね。しっとりと柔らかく脂っこくなくて美味しいです。クリアアサヒもグビグビすすみます。

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うぐいすパンなんて40年振りくらいですかね、俺の人生にうぐいすパンは無いも同然なのだが、懐かしくておもわず買ってしまった。エンドウ豆の青臭さにほんのりとした甘味、あれっ?結構美味しい。3年に1回くらいは食べてもイイ感じ。う~ん「丸十パン店」と「勝チャン」どちらもお薦めです。

おしまい