オヤジの楽園 WiFi環境構築

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昨日(2/11)のHMNや定例飲み会でHMN元会長から不要になったBUFFALOの無線WiFiルーターを譲っていただきました。息子が出て行った自宅北側の洋間をオヤジの楽園とすべく環境整備を行っているのだが、喫緊の課題はアンテナ端子が無い部屋なのでいかに快適なTV視聴環境を構築できるかだ。一番かんたんなのはアンテナ端子のある部屋から同軸ケーブルを引き回すことだが、廊下を黒い同軸ケーブルが横断することになるので美観的にNG。やはりここはスマートにDLNA(Digital Living Network Alliance)でしょう。リビングのnasneDLNA対応の液晶TVを同じセグメントのWiFiに接続すればnasneを親機とし、WiFi経由でnasneのチューナーでデジタル地上波およびBS放送のリアルタイム視聴ができるし、nasneに録画したコンテンツの視聴も可能となる。ただ、快適な動画再生にはそれなりの回線速度が必要。U-NEXTやHuluなど動画サイトは2mbps以上を推奨としているがHD画質をバッファを回避し安定して視聴するには経験上下り5mbps以上の速度が必須。
リビングのWifiルーター親機から北側洋間までドアが2枚あるし、直線上には浴室が存在しており、そのままでは3mbps程度の速度しかでない。試しにNexus5のTV SideViewでnasneのデジタル地上波をリアルタイム視聴したところ2~3分に1回程度の頻度でバッファリングが発生、快適な視聴とは言えない。そこでHMN元会長から譲って頂いたBUFFALOのWiFiルーターを中継機として活用することに。親機と子機の間を中継することで速度の低下を防ぐことができるのだ。
自動設定もできるようだが確実な手動設定を選択、手順は中継機のルーターのスイッチを「Bridge」に設定し中継機の電源を入れたらリセットを実行。再度立ち上がってきたらPCと中継機をLANケーブルで接続し、PCのイーサネット接続のプロパティーIPアドレスに「192.168.11.xxx」(xxxは任意)を設定しPCと中継機の接続を確立する。PCのブラウザのアドレス欄に「192.168.11.100」と入力すると中継機のログイン画面が表示されるのでユーザー名に「admin」、パスワード欄に「password」を入力しログイン、親機ルーターSSIDとパスワードを設定すれば完了。

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Nexus5のアプリ「Speedtest」で回線速度を実測。リビングの親機に接続した状態では下り3.43mbpsのイマイチな結果だが、中継機に接続すると下り13.53mbpsと4倍以上にスピードアップ。13mbpsあればnasneとのDLNAやFire TV StickによるAmazonプライムビデオやU-NEXT、YouTubeもまったく問題なし。これでオヤジの楽園のWiFi環境の構築は完了。

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オヤジの楽園となる北側洋間は息子が使用していたスチールベッドや学習机が置かれたままなので、これから時間をかけて自分好みの趣味の部屋にしていくつもり。上記イメージのように壁一面の棚にアウトドア道具やリールやルアーなどの釣り道具にカメラもディスプレイ。さらに自転車関係はスポルティーフビアンキ アンコラを整備し設置する予定。最終的にはペルチェ素子の小型冷蔵庫を導入し、アウトドアストーブで簡単なツマミを作り、冷たいビールや熱い黒白波のお湯割りなど部屋を出ずに酒盛りができるようにするつもり。う~ん、まさしく楽園だ。

おしまい