WALKING DEAD Season3

朝晩めっきり寒くなりましたね、暑いのが苦手な私としてはやっと過ごしやすい季節になりました。濃い目の熱い黒白波のお湯割りを飲みながら「The WALKING DEAD Season3」を観終わったので感想(ネタバレ注意)をアップしておきます。

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Season2で人格崩壊しかけたリーダーのリックであったがメンバー全員なんとか冬を越し、臨月に近づいたローリのために安心して出産できる場所としてウォーカーの一掃をはかり刑務所を安住の地とした。しかしローリは難産で赤ちゃんを残し死んでしまう。絶望するリックはローリの幻覚を見るようになりリーダーとしての役割を放棄してしまう。そうした状況のなか粉ミルクを調達に行ったグレンとマギーが70人規模のコミュニティーのリーダーである総督によって拉致されてしまう。その事実を知ったリックは人質の奪還に向かうが......。

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Season2まではウォーカーが敵であったが、今回は人間 vs 人間の戦いがストーリーのメイン。極限状況では個人として生存することは不可能でコミュニティーを形成することになり、自然とリーダーが生まれる。そのリーダーの資質や特性がコミュニティーの共通認識となりその集団の指向性を決定する。その指向性が相容れない場合、当然争いが発生しウォーカーほったらかしで人間同士が殺し合いをするわけですね。昔読んだ新田次郎の「八甲田山 死の彷徨」もそうであったがリーダー次第ですね。聡明で良きリーダーに巡り合えば幸せだが、そうでない場合は悲惨な末路が待っている。私の現状はどっちなんだろう?HMN元会長、TKHS会長教えてください。

おしまい