秋葉原 岡むら屋「デラ肉めし」を喰らう

昨日(9/25)はAKBで飲み会、PM4:00に到着したが昼飯を食っていなかったので何を食べようか思案する。秋葉原といえば二葉の「キクラゲそば」か青島食堂の「生姜醤油ラーメン」がお気に入りだが、ガッツリ系が食べたい気分。愛読しているグルメサイト「みんなのごはん」に秋葉原の肉めしが紹介されていたのを思い出し行ってみることにした。秋葉原駅の電気街口から徒歩2分で「岡むら屋」に到着。

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「デラ肉めし 590円(税込)」おそらく「デラックス肉めし」の略と思われる。黒いドンブリに様々な茶色い物体がトッピングされている。内訳は以下のとおり。

①トーフ ホッとする味わいと舌触りで箸休め的な貴重な存在
②大根 存在感バツグンのドンブリの主役、中まで染みてます
③たまご ホクホクの固ゆで味付きタマゴ、これがあるからデラックス
④牛バラ肉 脂身が甘くてトロリととろける、牛の旨さは脂身にあると開眼

全体を俯瞰するとかなり味が濃い印象だが、食べてみるとイイ塩梅の味付け。ご飯に煮汁が染み込み過ぎていない点が誠に好印象。俺は丼モノ全般に言えることだが煮汁で飯がジャブジャブになっているのを異常に嫌う。なので自分でカツ丼を作る際はガッツリ濃い味の煮汁でカツを煮込み味をしっかり染みこませ、煮汁は極力ドンブリに持ち込まない方針を貫いている。以前も書いたかつやの「カツ丼(梅)」最強理論をブログで全世界に向け公開しており、各国の研究機関で検証作業が進められている。

主役級の大根は他の食材に比べ特別扱いを受けているようで、20%程度味(塩分)が濃いように思える。大ぶりなカットで存在感をだすため中心まで味が染みにくいので調整しているのではないか。そうなると食材ごとに煮汁や煮込む時間を変えているのであろう。大雑把で茶色いだけの肉体労働者向けのドンブリと勘違いされそうだが、きめ細かい配慮がなされた逸品と判断できる。現在の日本では新橋と秋葉原の2店舗だけだが近い将来、多くの市町村にチェーン展開されるであろうポテンシャルを感じる。激しくお薦めです。

おしまい