HMNや登山部 筑波山ピークハント

本日(7/20)はAM6:00に起床、アサヒOFFを飲みながら朝食の準備にとりかかる。フライドエッグ&ソーセージにミョウガの甘酢漬け、昨晩の残りの肉じゃがにソウルフードのナメコの味噌汁。ミョウガの甘酢漬けは浅漬け代わりでシャキシャキとご飯に合います。

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前年に引き続き8月1日(土)~4日(火)の3泊4日で涸沢トレッキング(プロジェクト名:ピンポンダッシュ)を計画している。伝統あるHMNや登山部は遠征前の事前調整で筑波山のピークハントを恒例行事としている。なので本日は第2回ピンポンダッシュに備え筑波山で軽く足慣らしを行う計画だ。AM8:45にHMNや登山部フルメンバー4名が駐車場に集合。YMST氏のMAZDA CX-5に乗車し常磐道経由で筑波山に向かう。

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東京の予想最高気温が34℃、熱中症の危険があるので日中の行動は十分注意するよう各TVのお天気キャスターが注意喚起するなか、いつもの白雲橋コースの鳥居をくぐる。この時点で顔面は既に汗まみれでフゥ~フゥ~息遣いが荒い、大丈夫か俺?

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入山し15分程度で「白蛇弁天」に到着。相変わらず筑波山は直登の急登で岩石と木の根っこで足場は悪く、この時点でMKT部長と私は既にイッパイイッパイで勇気ある撤退を検討すべきではないかと考えていた。まぁ~結局は勇気ある撤退を進言できず、この後もヒィ~ヒィ~言いながら登り続ける訳ですがメッチャ蒸し暑くて、いくら呼吸しても酸素が取り込まれない感覚に見舞われる。知らずしらずのうちに呼吸が小さく浅くなってしまうのですね。深呼吸し水をこまめに補給、塩タブレットで塩分を補いながらなんとか弁慶茶屋跡に到着。

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コースの2/3ほどの場所に位置する弁慶茶屋跡は白雲橋コースで唯一ベンチでゆっくり休める場所。ここまでくれば後は1/3を残すだけなので気力を絞り出すことが可能。Montbellのウィックロン長袖シャツとトレッキングショーツは汗まみれでショーツのスソから汗がポタポタ滴り落ちる状態。当然ブリーフまでぐっちょり、う~気持ち悪い。

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弁慶茶屋跡を過ぎれば「弁慶七戻り」や「胎内めぐり」など見どころもあるが、登りも一層キツクなる。両手両足を駆使しないと登れないスパルタンな急登が現れる。この頃になると一種のクライマーズハイ状態で、息は落ち着いて足取りも軽くなっている。

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約2時間で女体山山頂に到着。山頂の狭い岩場は登山客でごったがえしているが、今回は勇気を奮いだし山頂先端の岩場に行ってみた。高度感が半端なく柵がある訳でもないので高所恐怖症の私はとても先っぽまでは行けない。ちょっと手前で自撮りするのが精一杯であった。

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ケーブルカー乗り場がある広場に移動しビールで乾杯、運転手のYMST氏はノンアルビールでごめんなさい。グビグビと冷たく苦いホップの香りがする発泡性の液体が熱く火照った体に突き刺さる。ウヒャ~旨い、旨すぎる。ただ1缶のビールに人生を捧げることが決して不可能ではないことを知る。

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下山もケーブルカーではなく徒歩で行きましょう?とYMST氏から提案があったが秒速で否決されケーブルカーで筑波山神社に下る。筑波伝統芸のガマの油売りの熱演中、己の腕を日本刀で切り付けドヤ顔が決まった瞬間。

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いつものとおり地元の幸楽苑で反省会を開催。餃子をツマミに何杯目かのビールを流し込む、体は既に十分潤っているが、暑く乾いた直近の記憶が刻まれている脳味噌がビールを欲しており何杯でもイケる気がする。

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〆は「味噌ねぎラーメン」塩を絞り出した体に濃い塩分が美味しい。

おしまい