牛丼店のBreakfastと珍来のDinner

最近、牛丼店のBreakfastに凝っている。本来であれば自宅で朝食を摂るのがベストではあるが、朝食を摂ると必ずトイレに行きたくなる。それが1回であれば健康的でまったく問題ないのだが、数回にわたり催すのだ。通勤電車で催すと非常にツラい状況に追い込まれてしまうので、自宅で朝食は摂らず極力会社の近くで食べるようになってしまった。まぁ~安いし旨いし手間がかからないのでこれはこれでオケ。

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温泉卵と茹でたオクラにかつお節を加えガァ~とまぜて醤油を垂らし、どんぶり飯にのっけてガァ~とかき込む訳ですね。オクラのネバネバとかつお節の旨みに温玉のマイルドなコクが加わり十分贅沢なTKG(Tamago Kake Gohan)に、しっかり濃い味の牛小鉢がついて320円(税込)。もう~何も文句ない、旨いです。

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温かいどんぶり飯に冷たい豆腐と揚げ玉、かつお節にネギをトッピングし鯛ダシをかけた上品で繊細な味わいの朝食。でも東北出身で東京生活が30数年の私には物足りないので醤油をかけ、ガァ~とかき込む訳ですね。どんぶりの底のほうに鯛ダシが沈んでおり最後のほうはお茶漬け感覚で食べられる。付け合わせの玉子焼きもほんのり甘くダシの効いた一品で、美味しい。前日の夕飯を食べ損ねた二日酔いの朝に、さらさらとかき込める優しい味わいの290円朝食は貴重ではないでしょうか。

本日(7/1)、カミさんから夕食は子供達と外で食べるので晩飯は無い旨の連絡あり。了解と返信し、さて何を食べるか考える。以前のように会社内に飲み友達がいれば、すかさず飲みに誘うのだがみんな早期退職で辞めてしまった。なのでとりあえず地元に帰り、Nexus5でブラウジングしながらららぽーとのテラス席でぼぉ~とビール風味アルコール缶飲料を飲む。軽く料理をつまみながらビールが飲め最後はラーメンで〆られる条件で探すと消去法で近所のラーメン屋「珍来」に決定。

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カウンター席に座り「瓶ビール 500円」をオーダー。よく冷えた「キリン一番搾り」が登場、小ぶりのビールグラスに注ぎゴキュゴキュと喉に流し込む。普段からビール風味アルコール飲料(リキュール類)を飲み慣れているので、やたら味が濃く感じる。おそらく旨いのだろう。

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つまみは「焼き餃子 400円(税込)」皮が厚めのモッチリタイプで具材はキャベツとニラの野菜がメイン。っーか肉の気配が感じられない非常にさっぱりとした餃子ですね。原価を抑えるため豚肉の量を減らしているのか、そもそも野菜メインのさっぱり系を目指しているのか不明だが、肉汁が洩れださない餃子は物足りない。

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〆は「うま煮そば 670円(税込)」ほどよい茹で加減の麺の表面をうま煮の餡かけがトロリと覆っている。熱々で甘めの餡が好みで美味しい。だが、しかしココにも肉の気配が感じられない。普通うま煮と言えば豚肉と魚介と野菜を煮込んだ料理を想像するが、珍来のうま煮はタンパク質含有率0%。う~ん味はイイんだけど評価は微妙。ベジタリアンにはお薦めできます。

おしまい