アウトドア用フライパンでナポリタン朝食

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アウトドアでの焼き肉は近所のメガドンキで購入したジンギスカン鍋。本来のジンギスカン鍋は鉄製で重いが、これはアルミ製のなんちゃってジンギスカン鍋で軽量。自転車のサイドバッグやディパックに収納し野外焼き肉を楽しんできた。でも汎用性に欠ける、この鍋でラーメンは作れないしすき焼きもできない。アウトドアの道具は軽量コンパクトであり、多用途に対応できる汎用性が欠かせないと思うようになった。

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早速ネットでリサーチしたところチヌークのフライパンがイイ感じ。サイズは7.75インチ(約19cm)で2~3人の焼き肉であれば十分対応可能。把手が折り畳み可能で収納袋が付いて税別1,919円、ネットでポチっと注文したのが1週間前。

本日(2/7)はAM7:00に起床、昨日は銀座で焼酎お湯割りを浴びる程飲み晩飯は喰わずに寝たので二日酔い&腹ペコ。迎え酒のクリアアサヒを飲みながら味噌汁を作ろうとしたらご飯が無いことが判明。この時点でフライドエッグ&ソーセージに焼き海苔、白菜と油揚げの味噌汁にチンしたご飯の構想を断念。腹ペコでガッツリ系を欲している胃袋はパン食を拒否、さて何を作ろうか?2本目のクリアアサヒを飲みながら考える。冷蔵庫の野菜室をサルベージしたら玉ねぎ、ピーマン、ブラウンマッシュルームを発見。う~んココはチヌークフライパンの汎用性を試すイイ機会かもしれない。

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フライパンでお湯を沸かし半分に折ったママー早ゆで3分スパゲティー1.6mmを沸騰したお湯に投入。きっちり3分でお湯から引き揚げそのまま放置、ナポリタンの麺は茹で過ぎが基本なので問題なし。

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お湯を捨てたフライパンにオリーブオイルを引き玉ねぎ、ピーマン、ブラウンマッシュルーム、ソーセージを軽く塩胡椒をふり、チューブのニンニクを5cm程度絞りだし炒める。コンパクトなフライパンだが深さがあるため煽りも可能。

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イイ感じに炒まったら具材を片側に寄せ灼熱のなべ底にケチャップを投入し、ぐつぐつ泡立ち周辺が焦げる位まで放置。その後、水分が飛び濃厚になったケチャップを具材と混ぜ合わせる。ハードアノダイズド仕様でノンステッィク加工されたフライパンなので焦げ付きは一切なし、素晴らしい。

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放置しておいたスパゲティーを投入し具材と混ぜ合わせる。仕上げにコク出しのバターをひと斤入れて全体に馴染めば完成。

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パルメザンチーズをたっぷり振りかけアウトドア想定なのでフライパンのままいただきます。3本目のクリアアサヒと共に食せば、焦がしたケチャップの甘味と香ばしさにチーズのコクとバターとガーリックの風味が融合された上出来のナポリタン、旨い!二日酔いにはやっぱり甘酸っぱいナポリタンが最高ですね!

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鍋敷きにはトランギアのマルチディスク(小)を使用、フライパンにピッタリ収まります。チヌークフライパンとトランギアマルチディスクを併用することにより汎用性が飛躍的に高まる。パスタや蕎麦を茹でる時の湯切り、鍋敷きにまな板、裏返せばもり蕎麦の皿、俺くらいのテクニックがあればフリスビーとしても使用可能。

おしまい