HMNや登山部 雲取山にチャレンジ(その3)

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10/27(月)はAM4:30に起床。軽い二日酔いだがトイレを済ませスッキリ、雲取山荘は山小屋にしては珍しく水洗トイレなので大変清潔。だけど男子用と女子用がついたて1枚で仕切られているだけなので、女子はちょっと抵抗があるかも。私も初回は女子用と気がつかずそっちに入ってしまったし。AM5:00の朝食までロビーのストーブ前でまったりする。

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朝食は塩鮭に生玉子に味付け海苔、フキの煮物にタクアンとフリカケ、ご飯と味噌汁。塩鮭は脂がのっておりダシの効いた熱い味噌汁も旨い!ご飯をお替わりし1杯目はフリカケ、2杯目はTKG(TamagoKakeGohan)で満足な朝食であった。

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今回はヘッドランプ等の装備は持ってこなかったので陽が昇り明るくなるまで待機。十分明るくなったAM6:00にパックを山荘にデポし空身でピークハントを開始。

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距離が短く空身とはいえ、山荘からの標高差は170mほどあり結構キツイ。TKHS副部長を先頭にトレイル組みひたすら登る。

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AM6:27雲取山(標高2,017m)ピークハント成功!これで「最高峰制覇」の肩書が我々HMYや登山部に加わった。うっすらと富士山も見えており最高の気分だ。

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山荘に戻りパックを回収し従業員の方と記念撮影。ネットでは雲取山荘の接客にネガティブな意見も散見されるが、我々はプリンス・ルームをあてがわれたVIP待遇なので接客はまったく問題なし。再訪を約束し下山を開始する。

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PM1:30三峰駐車場に帰還、昨日は「最高峰制覇」を前にし気持ちが高ぶり気がつかなかったが三峰周辺は紅葉が大変綺麗。平日にも関わらず観光客が鈴なりだ。

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秩父市内に戻り今回の山行の2番目の目的でもある「わらじかつ丼」を堪能することに。MKT部長のお薦めは安田屋なのだが残念ながら月曜日が定休日。仕方がないので秩父仲見世通りのお店に入店。まずはビール、運転手のYMST氏はオールフリーで乾杯、くぅ~ビールがあれば生きていける気がする。

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「わらじかつ丼 900円」丼から豚カツがはみ出している!わらじの名前通り大きなカツが2枚トッピングされている。MKT氏にお作法を教わり右足のわらじカツを丼のフタに移動し、まずは左足のわらじに齧り付く。所謂かつ丼と違い醤油出汁で煮込んでおらず、揚げたてを甘辛い醤油ダレにくぐらせているだけなのでコロモはカリカリ、サックリと食感が良く芳ばしい。ご飯も醤油ダレが過剰に沁み込んでおらず、ご飯とカツの間に敷かれたキャベツの千切りがイイ塩梅のアクセント。これは旨いです!次回はぜひお薦めの安田屋のわらじかつを試してみたいです。

絞めは皆野町日帰り温泉満願の湯」に寄り雲取山の埃と汗をサッパリと洗い流し帰途につく。今回の雲取山ピークハントはいままで一番ハードだった、でもアップダウンの激しい稜線を走破する爽快感はアルピニストとして一歩前進したような気がする。いゃ~楽しかった次のピークハントはどこにしましょうか?

おしまい