ミョウガが好きな件について

カミングアウトNo1:ポン酢
カミングアウトNo2:キクラゲ

現在までポン酢とキクラゲが好きだとカミングアウトしてきた。基本好き嫌いが無いので料理はなんでも美味しく食べられる、よってこの「好物カミングアウト」カテゴリは主に素材について書いていくつもり。そのNo3は満を持してミョウガの登場だ。我ながら渋いラインナップだと思う。

ミョウガは実家の畑に自生していたので夏の時期になれば、勝手にわさわさ生えてきて幼少の頃から親しんでいた。特に胡瓜の古漬けにフレッシュなミョウガをトッピングし少量の醤油を垂らして食せば、古漬けのしょっぱい酸味とミョウガの爽やかな香味が絶妙で渋茶が何杯でも飲めたものだ。また冷麦や白石温麺の薬味としても欠かせないもので、幼稚園の頃から夏になれば意識することなく当たり前のようにミョウガを食べていた。

まさに今ミョウガの旬を迎えているので旨い酒を飲むため、本日作ったミョウガのつまみは以下の3点。

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ミョウガと蒸しホタテのヌタ】
夏のつまみの定番、ミョウガに組み合わせる具材は魚介系ならなんでもOK。ホタテやタコ、ツブ貝に小遣いが厳しい時にはカニカマでも旨い。魚介の淡く繊細なタンパク質の旨味を邪魔せず引き立てるのがミョウガの鮮烈で爽やかな香味であり、日本酒など甘めな酒でも口中をサッパリとリセットしてくれる。

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ミョウガとオクラの二杯酢】
ミョウガを縦に刻み、オクラも同じような大きさになるよう斜め切りし器に盛り付け、かつお節をトッピング。酢と醤油を5:5でかけ回し全体を混ぜ合わせれば完成。シャキシャキ歯応えが良くサッパリしているがオクラのネットリ感もあり旨い。ポイントはオクラを生のまま使うこと、茹でると水っぽくなりNo Good。

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ミョウガの豚肉ロール】
ミョウガを縦2つに切り豚バラ肉でくるくる巻き塩と控え目の胡椒で味付けする。少量のオリーブオイルをフライパンで熱し、基本強火で豚肉がカリカリとなるようソテーし完成。ハラペーニョをたっぷり降りかけて食せば肉の焦げた香ばしさと脂の甘みに半生で歯応えを残したミョウガの風味が一体となり酒が止まらない。飯にもGood!

ミョウガは食べ過ぎると馬鹿になると昔から言われています。そんなのは迷信だと思っていましたが、数年前に世界的発明家のドクター中松がTVのインタビューでミョウガは食べないほうがよいと答えているのを視聴したことがある。まぁ~信じるか信じないかはアナタしだいと言うことで。

おしまい