アンコラ カナマチ春のソバまつり

 本日(2/1)はAM5:00に起床、早速朝食の準備に取り掛かる。いつもどおりフライドエッグにソーセージ、本日のソーセージはお気に入りグリコ「パリッと朝食ウィンナー」なので嬉しい。昨晩の残りの豚汁を温め、キムチ少量を小皿に盛り準備完了。レンジでチンした白飯と食べる、朝から美味しいです。朝食後洗い物が完了したら主治医から処方された薬を服用し、ブラックコーヒーを飲みながらnasneに録画しておいたドラマを視聴。今シーズンは「メディカルドラゴン4」と「隠蔽捜査」が面白いです。さて、本日の昼飯だが蕎麦に決めていた。先週も美味しい蕎麦を堪能したが、ビジネスクラスの蕎麦はそう何回も食べられない。そこでエコノミークラスの蕎麦で「コレは!」というものを江戸川CRで行ける金町および柴又に限定しリサーチ。AM11:00にアンコラで出発、気温は高くないが北風は穏やかで気持ちよく18Km/h位で江戸川CRを南下。
 
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江戸川CRのランドマーク、金町浄水場の取水塔。とんがり屋根とまる屋根の塔が並んで建っておりユーモラスでカワイイです。昭和16年竣工らしいが現在も現役で取水しているらしい。塔の手前の国道6号線でCRをOUTしJR金町駅方面に向かう。
 
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入店したのはJR金町駅北口の「金町うどん」。もりそば(並)200円で文句のつけようのないエコノミークラス。本日はカナマチ春のソバまつりなのでがっつりいきます、オーダーは「かも汁そば特盛 520円」。私はジンギスカンクジラなど癖のある肉が好きだ。なので野性味漂う鴨も好ましいが、なかなか食す機会は無い。しかし「金町うどん」ではかも汁そばが並なら400円で食せる、そば2人前の特盛でも520円。
 
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蕎麦はオーダーが入ってから粉を振るい茹でにかかる、この値段で茹でたてとは素晴らしい。4~5分ほどで供された蕎麦は当然ツヤツヤと瑞々しく、かも汁は金色の脂が汁の表面をキラキラと輝かせ、長ネギの細切りと鴨肉が見え隠れしている。
 
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蕎麦をひと箸たぐり、かも汁に2/3浸し一気に啜り込む。汁に浸っていない上層部の蕎麦は冷たく、中層部以降の熱々のかも汁に浸った蕎麦は熱い金色の脂を纏わせ口中に一体となり飛び込んでくる。両奥歯で噛みしめればシコッと歯触りよく、2~3回の咀嚼でのみ込めばツルリと喉をとおりのど越しも良い。のみ込んだ瞬間の僅かな蕎麦の香りを野性味漂う鴨臭さが覆い尽くし、脂の旨味が舌にジンワリと残る。いゃ~旨い!これで520円なら毎日食べたい、金町の住人がうらやましいです。肉も結構どっさり入っており味、ボリュームともに満足。強いていうなら鴨臭さをもっともっと臭くして欲しい。最近は「癖がない」イコール「美味しい」となっているが、私は賛同しかねるジンギスカンクジラ、鴨は独特の獣臭さこそが味わうべきポイントなのだ。
 
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次に入店したのはJR金町駅南口の「そばっ子」。カナマチ春のソバまつりを1店のみで終わらせるわけにはいかないだろう。「そばっ子」は以前実食しておりエコノミークラスのトップであることは確認済み。この店はオーダーが入ってから茹でるわけではなく、常に10人前程度の蕎麦を茹で置きしているが客の回転が良いので茹でてから数分の蕎麦が味わえる。オーダーは「かき揚げそば 300円」、サクサクのかき揚げがかつお出汁にワラワラと溶け出し、出汁に脂のコクがプラスされGood!出汁まで飲み干し完食、これでカナマチ春のソバまつりは終了、いゃ~旨かった。
 
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金町から一般道で水元公園に到着。早咲きの梅を発見しCANON PowerShot S120を構えたところ、まさかのバッテリー切れ。S120は良いカメラだがバッテリー持ちは最悪、CANONさん改善を要望します。気を取り直し冬枯れのメタセコイヤ森やカワセミの里をポタリ、そのまま一般道で地元に戻る。駅前のスーパー「カスミ」で晩酌のつまみを物色していたら、な・なんとマルハニチロ「いわしレモンスープ 143円」を発見!この缶詰が大好きでよく食べていたのだが、2011年3月の大震災以降まったく見かけなくなってしまった、ネット情報では宮城の工場が被災し製造停止となっているとの事だった。その幻の缶詰にやっと巡り合えた。おもわず3個購入、これには冷えた白ワインがバッチリなのだ晩酌が楽しみ。
おしまい