2013年11月21日午前0時に解禁されたボジョレーヌーボー2013。バブルの頃は解禁日の午前0時に空輸されたばかりのボジョレーを空港で飲むとかのイベントが盛んに行われていた。そんなバカ騒ぎを軽蔑していた20代後半のまなじりをつり上げた青年は2013年メタボの中高年となり、解禁日に自宅でボジョレーを飲みブログにアップしている。これは堕落なのか成熟なのか（老化か）？
カレーうどんのドロッとしたカレースープにかけ放題のダシ汁を追加し、少し粘度を低下させダシ感を増しサラッとしたコンディションに調整。大盛りのネギと共に食せば秋の終わりを感じる味だ。
さらに「天丼用ごはん 100円」に「かき揚げ 120円」も追加。丼ダレをほど良くかき揚げに染み込ませれば、「ダブル炭水化物+揚げ物」内臓脂肪蓄積定食のできあがり。丼ダレが思いの外好みの味だったがさすがに完食できず天丼を残してしまった、黄昏は近いようだ。
冷蔵庫で10℃くらいにほど良く冷やしテイスティング。ボジョレーらしいフレッシュな果実味、心地よい酸とタンニンの微かな渋みがライトな味わいで甘さは無く飲みやすい。つまみは不要で新酒の美味しさを一意味わう、これは堕落でも成熟でもない「悦楽」だ。
ワインは800円未満のペットボトル＋スクリューキャップで甘く無いのが好み。
おしまい
