HMNや恒例秋季あすなろの里キャンプ

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2013年11月9日~10日は恒例のあすなろの里キャンプが開催された。このキャンプはHMNやメンバーの親睦と野生の嗅覚を研ぎ澄ますことを目的として年2回ほど開催されている。前々回、前回と雨に降られており今回も微妙な天気予報だが自転車1部メンバー4名はMKT部長の英断により自転車での参加となった。
 
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前日にテント、シュラフ関連をパッキングしたコールマンのドライバッグとクレイジークリークのヘクサライトパワーラウンジャー、宴会BBQ時のくつろぎグッズであるクロックスのサンダルを100円のゴムバンドでリアキャリアに括りつける。ビンテージのフロントバッグには財布とコンデジ2台(SONY CyberShot、CANON PowerShot)を格納。私のアンコラはサイドバッグ用のフレームも用意されており更にサイドバッグ2個を搭載可能だ。今回は炊飯および燃料が不要なのでサイドバッグは使用していないが、フル装備を行えば1週間程度のロングキャンプツーリングも可能なキャパシティーを誇る。
 
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流山橋から江戸川CR左岸にINし関宿方面に北上する。利根運河で運河CRにチェンジし東京理科大を超えたところで秘密の抜け道を利用し利根川CRにIN。
 
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利根川CRの芽吹大橋を渡り茨城県に入ったところで利根川CRをOUT、一般道を5Kmほど走行し常総市市営あすなろの里キャンプ場。片道32Kmだが曇り空で涼しく無風であったため1時間30分ほどで到着。途中のコンビニで購入した金麦で喉を潤し、SKT料理長ほか2名が搭乗した自動車の到着を待つ。
 
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買い出しした食料と酒を満載したSKT車が到着、早速バンガローの南側のベランダに宴会会場を素早く設営し、まずは乾杯、TKHS氏のお約束ビール泡口髭を披露。
 
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本日の酒は土佐の「冷用酔鯨」つめたく冷えたところをキュッ飲ると冴えた芳醇な
甘露が喉を通り抜けた後、ふくよかな余韻が漂ってくる、ウマイっです!焼酎は本場鹿児島の芋焼酎「三岳」が準備されていました。お湯割りを口に含むと馥郁とした甘い香りと芋のコクが旨い!
 
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数百グラムの牛肉の塊りに味付けは塩コショーだけ。炭火で両面をこんがり炙る、溶けた脂が燃え燻製のようにスモーキーな香りが肉塊にまとわりつき、なんとも旨そうだ。
 
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焼けた肉を雑に切り分け、肉の中心部がほんのり温まった程度のレアの肉片に齧り付く。野生の本能が研ぎ澄まされる瞬間だ。前歯で切り取った肉片を咀嚼すると、焼けて固く締まった芳ばしく塩辛い外側とレア状態の柔らかさを保った血の風味漂う内側が混じり合い、牛肉特有の旨汁が溢れ出してくる。HMNやメンバー7名は失われた野生を取り戻し、ハングリーなロンリーウルフのようにむさぼり喰らうのであった。
 
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その後も脂ノリノリの秋刀魚の開きや塩サバを炙り喰らう、魚もやっぱり旨いですね。途中口直しにSKT氏からの差し入れ「唐津みかん」を食べる。小ぶりな蜜柑だがとても甘く味が濃くて美味しい、SKT氏は全国の美味しいものを知ってますね。
 
BBQメインの昼の部が終わったところで風呂に入りにいくことにした。あすなろの里は広い浴場がありみんなのお気に入りなのだ。しかし今回はお風呂の帰りにアクシデントが発生しNRM氏が離脱することになった。
その後もバタバタしてテント設営のタイミングを逃してしまった。まぁ~今回はいずれ出発するキャンプツーリングのシミュレーションを兼ねたパッキングと搭載走行の練習だったので、無理せずバンガローに泊まることにした。
 
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バンガローに布団を敷き詰め真ん中にテーブルを設置しSKT氏謹製の寄せ鍋をいただく、カニと豚牛肉から出汁が出まくり味付けは塩だけという非常にシンプルな鍋だが優しく奥深い味わいで美味しい。「三岳」のお湯割りを飲みながら鍋をつつくとじんわりと身体が温まってくる。ここでシーツをスクリーン替わりにプロジュクターでDVDの鑑賞会を開催。昨年開催された長崎~熊本温泉旅行のビデオを見ながら飲みかつ喰う。
今年の温泉旅行は飛行機に乗れない私のため近場の鬼怒川温泉に決定したが、SKT氏プロデュースなので見所や旨いものが満載の濃い内容となってました。
 
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翌朝は茨城県南部を震源とするマグニチュード5.5(震度5弱)の地震を、ちょうど震源地で体感し目を覚ます。肌寒いので焚き火でまったりしているとSKT氏特製の朝食の準備ができたようだ。昨晩の鍋にうどんと玉子を投入しじんわりと旨い。途中キムチをトッピングし味変を楽しむ。
 
帰りのサイクリングロードは天気予報どおり5~7メートルの南南西の風が吹き、もろ向かい風。利根運河~江戸川CRをヒィ~ヒィ~言いながらなんとか漕ぎ切りお昼前に自宅に帰着、楽しいツーリングキャンプでした。
 
おしまい