WKSG氏再会キャンプ県営赤城山キャンプ場

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2013年10月12日~13日、群馬県の県営赤城山キャンプ場に行ってきました。今年定年退職し実家のある裏日本に帰郷したWKSG氏と再会するため、いつもの富士山でななく全員が集まりやすい赤城山でキャンプを敢行。しかし3連休のため関越自動車道は午前8時をピークに30Kmの大渋滞予想、自宅を午前6時に出発した甲斐があって待ち合わせ場所の赤城PAには午前10時に到着。TNMY氏以外は集合時間のほぼ1時間前に集合したがTNMY氏は15分遅れの午前11時15分に到着。
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まずは昼食を食べに群馬県民の誇りである「永井食堂」に向かうが、想定外の大混雑。なにも無い峠道に忽然と現れる食堂だが広い駐車場が11時30分で既に空きなし。駐車場の係員が満車のため入れないと言ってくるが、そんな事で諦める我々ではない。粘り強く待ち全員駐車完了、ここから100人待ち、1時間待ちの行列に並ぶ。
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カウンターのみ30席の客席にやっと腰を据える。私はもつ煮定食もつ大(770円)をオーダー。すると接客係の店員さんがご飯は普通がどんぶり山盛りだが大丈夫か聞いてくる、私は問題なしと伝える。私以外は半分(どんぶりすり切りいっぱい)、WKSG氏は更にその半分でオーダー。この店でもつ煮定食以外をオーダーする客はほぼ皆無なのでオーダー後、1分以内で注文の品が届く。もつ煮定食もつ大(770円)の内容は小ぶりのどんぶりに大盛り状態のもつ煮、別皿でネギの小口切り、たくあん2切れ、どんぶり山盛りご飯と豆腐とワカメのみそ汁。この食堂はご飯に特別のコダワリがあるようで、客席から見える厨房に設置された大きな圧力釜で炊かれたご飯はツヤツヤとした輝りと甘味があり美味しい。もつ煮は辛味のある味噌味で柔らかくモツ独特のクセは見事なまでに払拭されており、味噌のコクと唐辛子の辛味のバランスがよく旨い。モツ以外の具材は群馬特産のこんにゃくのみで別皿のネギが良い働きをしている。背中に約100人の行列待ちの方々の視線を感じるので、急いで食べようと思うのだが、もつ煮が熱々でご飯の量が半端ないため時間がかかる。なのでオーダー品はすぐに出てくるが客回転はあまりよくない。また、注意点はご飯の量だ。店員さんはテキパキとしており好感が持てるのだが、ご飯を残すとあからさまに不快感を現し、おにぎりにして持ち帰ることを強要してくる。それだけご飯に自信を持っているのだろうが、少食な方は半分ではなくレディース(半分の半分)をお勧めします。
 
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昼食後、事前にリサーチしたスーパーで宴会用の食材を調達するが、まさかのアルコールレス。酒を求めさまよい歩き県営赤城山キャンプ場(無料)に到着したのは午後3時。3連休なので既に場所が無いかもと心配していたが山沿いの林の中や、湖畔のまあまあの場所がまだ空いていた。眺めの良い湖畔に宴会用メッシュテントを設置し、まずは乾杯。
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日中はぽかぽかと暖かかったが風は冷たい。明るいうちにユニクロのウォームアップパンツとアビレックスのフライトジャケットに着替える。これで防寒対策は万全だ。
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宵の明星である金星が輝きだした。PowerShot S120で隣のキャンプサイトの灯りをアクセントにまずは1枚。湖と山並み、肉眼では見えない雲が映し出されいい感じ。こういう写真が撮れるとハマります。本日のメインは味噌ベースのキノコ鍋。WTNB氏の同僚が採ったキノコを茹でて塩漬けにしておいたものを塩抜きして持ってきてくれました。大振りのキノコが食べごたえがあります。
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ここでPowerShot S120の星空モードから「軌道撮影」を試す。顧問WCH氏から拝借した三脚にS120を設置し「軌道撮影」60分にて撮影開始。綺麗に見えていたオリオン座を中心に軌道を追います、ところが30分程でまさかの電池切れで強制終了。途中曇ってきたこともあり、中途半端な写真となってしまった。PowerShot S120は多機能で明るく非常に良いカメラだが、バッテリーの持ちがよくない。ネットの評判である程度覚悟していたが想像以上にバッテリーがもたない。100枚撮影し100枚Wi-Fi転送したら終了みたいな感じ。予備のバッテリーは必須だが純正は4,000円くらいするのでネットで探した2個680円の怪しいバッテリーを試したが、結構使えそう。
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このあたりから強風が吹き始める。恒例の雨に比べれば風くらいなんともないと思っていたのだが「かかあ天下と空っ風」と群馬県民が恐れおののくのが理解できる程の強風。宴会用メッシュテントは敢え無く崩壊、宴会は強制終了となってしまった。顧問WCH氏とWKSG氏はここで就寝。残った4名はITO隊長の愛車レクサスに集合し酒宴を継続。隊長自慢の車載AV機器で1980年代の歌謡DVDを視聴しながら焼酎を飲む。八神純子の「パープルタウン」や岩崎宏美の「聖母たちのララバイ」を視聴、日本の歌謡が一番輝いていたのは80年代である事を再認識し、筒美京平阿久悠の功績を褒め称え夜は更けていくのであった。
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MSRハバは強風にも耐え、モンベルのスーパースパイラルバロウバッグ#2とサーマレストリッジレストの組み合わせは最強であり、暖かくぐっすり眠ることができた。午前7時30分に起床しカップラーメンといつものホットサンド、ドリップコーヒーで朝食を摂る。他メンバーは本日も観光予定だが、私はここで帰宅するため精算、1人あたり2,500円!この値段で大人6人が一泊二日まるまる楽しめるのだからアウトドアキャンプは止められないですね。
 
いゃ~楽しかった。
 
おしまい