HMNやポタリング同好会 足立につけ麺を食べに行く

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はげ頭の小さいおっさんが楽しそうに笑っている。顔は楽しそうなのだがその双肩には彼の人生なのか、我々人類の煩悩なのか重くてやりきれないものがのっかているようだ。彼は我々の身代わりでその重圧に耐えているのだろうか?問いかけてもニコニコ笑ったままで答えてくれない。

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本日(8月5日)は月曜日だが、平日がお休みのMKT部長(右側)と毎日が日曜日のHMN会長(左側)とポタリングに出かけました(私は夏季休暇中)。GIANTのシャツを着てキャノンデールのバッドボーイを駆る節操のないHMN会長、シェイクダウン初日に雨天走行となったGIANTエスケープを駆るMKT部長。二人ともサングラスがバッチリ決まってます。

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本日はノープランで集合したが、以前からターゲットにしていたHMN会長が薦める足立のつけ麺やに行くことに。いつものとおり一般道の伝道師HMN会長を先頭に出発。共和橋で中川を超え、首都高三郷6号線高架下を都心に向かい、環七青井6丁目交差点を過ぎ西新井のガード下で一休み。車道が苦手なMKT部長を慮りここまでほぼ歩道走行。MKT部長は基本的にサイクリングロードが専門で一般道は苦手なのだ(HMN会長と真逆の方向性)。ロード乗りであれば歩道走行は基本NGであろうが、クロスバイク2台と泥除けの付いたスポルティーフ1台構成なので歩道走行に違和感はあまりない。ポタリングなので周りに迷惑をかけない範囲で自分の快適さを追求するのが正しい姿勢であろう。

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正午を少しまわった頃、目的地の足立のつけ麺やに到着。シャッターが閉まっています。前回に引き続き2度目の失態を笑ってごまかすHMN会長。会長によれば本日はノープランだったのでリサーチができていなかったのでしょうがないとのこと。まぁ~仕方ないですが会長たる要職につく立場として前回同様コンテンジェンシープランを発動してもらいましょう。

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コンテンジェンシープランは「蕎麦 長兵衛」つけ麺転じて蕎麦となす。ここ「長兵衛」は十割蕎麦の細麺で本日の蕎麦の産地を店内に掲載している(本日の蕎麦粉は山梨県産らしい)。お店も重厚な蔵を思わせる渋い造りで期待が高まる。30℃を超える気温のなかポタリングして大汗をかいているので本来なら冷たい蕎麦にいくべきところだが、MKT部長は鳥南蛮蕎麦、私はカレー蕎麦、マゾ系逆張り路線に突き進む。HMN会長は理性を失わずオーソドックスに盛りを2枚。細麺だがコシがあり十割蕎麦の風味と蕎麦やのカツオ出汁とカレーのスパイスが混然一体となりマイウ~。HMN会長のコンテンジェンシープランは正解であった。

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その後、西新井大師を参拝。鳥居をくぐってすぐの手水場に冒頭の小さいおっさんが水を湛えた石造りの桶を双肩で支えていた。小さいおっさんは四隅にそれぞれ1名担当が決まっているようで現在4名在籍されているようだ。これからも重圧に耐え職務を全うしてくださいね、おつかれさまです。西新井大師は初めて訪れたパワースポットだが真夏の平日の真昼間、参拝客はほぼゼロで本殿が白日夢のように熱気に揺らぎながら佇んでいる。その後、大師の近所でテレビ東京に2回紹介されたとの看板をだしている和菓子やで妻と娘に栗饅頭ときんつばの土産を購入。

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地元に戻りサイゼリアで反省会を開催(自転車は自宅に置いて再集合)。まずは生ビールで乾杯し「キュウリのピクルス」と「イカのマリネ」、「手羽ピリ辛揚げ」「エスカルゴ」を注文。体が疲労しているので酸っぱいものを欲しているようだ。でもね一番旨かったのは「エスカルゴ」。熱々でジュワジュワ泡だっているカタツムリのむき身をガーリックバター、パセリやバジルなどの香り野菜と共にトーストしたフランスパンにトッピングし齧りつく。想像通りの歯ごたえとイタリアとフランスが手を組んだ味覚と風味にビールが止まりません。カタツムリのむき身6個で300円台、これはお勧めです。

おしまい